健康コラム

$logo_alt
2016年12月02日

つらいからこそ違いがわかる

知人から、身体が不自由になった方を紹介していただきました。 なんでも、若いころから血の巡りが悪く、つらさを長年抱えてきた方だそうです。 低温火傷を起こして片足を切断、以後車椅子生活。 それでも、自分で出来るだけ、と、頑張ってきた方でした。 この頃は身体を動かすことすら辛く、店に来ることができない、とのこと。 普段、出張はお受けしていないのですが、事情が事情です。揉みほぐしをお受けしました。   幸いにも、私の手技と、お客様のお身体の相性がよろしかったのでしょう。 肩、頭から始めて、首や顔、腕、とほぐしますと、どんどん身体が暖かくなる、いままであれこれやって来たが、こんなの初めてだ、と、大喜び。 いままでの血の巡りが悪かったせいか、ここが楽になった、あちらが楽になった、と、具体的におっしゃります。 一時間の揉みほぐしが終わる頃には、晴れ晴れとした笑顔になられました。   お役に立てて、よかった。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井 4-24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346(平日9:30~20:00) 営業時間 月~土 10:00~16:00(完全予約制) 定休日 第一土、日祝 (ほかに不定休あり) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1TqmW8d

$logo_alt
2016年11月29日

リフレクソロジーの反射区、店主の実感

リラクゼーションの店がやっている手技で、もみほぐし以外でよく行われているのが、リフレクソロジー。 一般的には足ツボ、ともいわれていますが、リフレクソロジーとは手技が違います。 足ツボは点で押し、リフレクソロジーは範囲を流すのが中心とのことで、店主も調べるまで混同していました。 人体に同じところからアプローチするのですから、似通っていて当たり前、全く違っていたらむしろ問題なのですが。 しかし、端的な説明に「足ツボ」をいれずに書くにはどうしたらいいのやら……思案のしどころです。   日本のリフレクソロジーは、英国式、台湾式の両者とも、アメリカのお医者さまが研究していたものが元になっているようです。 店主は、台湾式、といわれる反射区で対応位置を覚えております。   店主の実感なのですが、ゾーンセラピーは該当部分へのなんらかの刺激があると思っております。 実はこの業界に入る前は、店主も半信半疑だったわけですが。 スクールでの練習で、店主は「副鼻腔」にあたる、という部分へのアプローチを、片足だけしていただきました。 店主は副鼻腔炎持ちなのですが、つつきまわされたほうと同じ側の鼻だけ、すっきりと通りました。 逆側の鼻が通らなくて、偏りが気持ち悪いので、結局は両方やってもらいました。 こういう実感があればこそ、お客様へも自信を持ってアプローチできるわけです。   今でも、目や耳、首、胸、横隔膜にあたる部分は、よくもみほぐしております。 反射区の形がなぜ綺麗に人体の形になっていて、なぜ対応するのか、は、いまだわかりません。 ですが、統計に基づいた実証は、ある程度されているものです。 足の疲れ、だけではなく、身体の芯がお疲れになられているときに、お試しになられてみてはいかがでしょうか?     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井 4-24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346(平日9:30~20:00) 営業時間 月~土 10:00~16:00(完全予約制) 定休日 第一土、日祝 (ほかに不定休あり) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1TqmW8d

$logo_alt
2016年11月23日

お客様に合った力加減

この業界、たくさんのセラピストさんがいます。 もちろん、ピンからキリまで、腕はばらばら。 店主は自分の店以外で、他のセラピストさんと一緒に働いてもいます。(そちらの店では、ねこやのことは一切話しません。お店と同僚に失礼ですから。) 外に出る理由は、多様なお客様とお会いする機会を持ち、自分の腕をなまらせないため、そして、他のセラピストさんの揉み方を知るため。 皆さん、出身も、手技も、様々です。 そのなかで、たまに、力加減や、ほぐし方がわからないまま、教わった型通りに、自分が考えた『適正な強さ』で揉む方がいて、ぞっとします。   お客様の身体は人それぞれ。 適切な強さも人それぞれ。 同じお客様ですら、日によって力加減が違います。 思い込みを外して、毎回、一期一会のつもりでお身体を触らせていただくのがセラピストの第一歩だと、店主は愚考します。   ねこやにいらっしゃったお客様も、出先で私にお会いしたお客様も、『楽になった』と笑ってご帰宅いただけるように、店主、これからも日々精進いたします。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井 4-24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346(平日9:30~20:00) 営業時間 月~土 10:00~16:00(完全予約制) 定休日 第一土、日祝 (ほかに不定休あり) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1TqmW8d

$logo_alt
2016年11月17日

正しい姿勢と楽な姿勢

店主、ダイエットの最初として、自分の姿勢をチェックしました。 姿勢が悪いと代謝が悪いのは承知していたので、実際に確認したかったのです。   結果、面白いことがわかりました。 店主の体型は、左右よりも前後の厚みで太っています。前から見るとそれほどでもないのに、尻がデカくて背中の厚みがある状態。身長150センチ、体重83キロです。 店主の楽な姿勢は、重量パランス的に足に前後左右均等にかかる姿勢。支えるために足を開きがちになります。これだと、骨格としては、骨盤は開くし、胸は前屈みの割には後ろの肉に引っ張られてそりかえっているしで、筋肉に力が入っていないのに、あちこち引き伸ばされています。実際に、店主は無理がたたってぎっくり腰を起こしています。 正しい姿勢は、骨格上で、頭が骨盤の上に綺麗に乗る姿勢。息が楽にできるし、太ももを少し内側に締めれば、骨盤が丸くなったところに脊椎が乗りますので、腰も楽。しかし、前後、特に後ろがわに付いた肉の重りを、頑張って支えなければいけません。 お腹はぐっと引き上げ、顎も軽く引いて姿勢を維持します。 つまり、正しい姿勢を意識するだけで、充分に筋トレになるわけです。   ダイエットの最初は、自分の行動を意識するところから、とはよく言ったものです。 食事だけではなく、体の動きも意識することが必要ですね。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井 4-24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346(平日9:30~20:00) 営業時間 月~土 10:00~16:00(完全予約制) 定休日 第一土、日祝 (ほかに不定休あり) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1TqmW8d

$logo_alt
2016年11月14日

腕の疲れの隠れたアイツ(小胸筋)

お店にいらっしゃる方で、上半身がつらい、という方は、大半が腕や手にも疲れをためていらっしゃいます。 腕の疲れ、といいましても、力をつかったから疲れる、というわけでもありません。 脇をしめた体勢で、長時間じっとしていると、血の巡りが悪くて疲れやすいのです。 車の運転、事務作業、パソコンやスマホをいじる、読書などなど。 現代は、腕の疲れがとれない時代ですね。   さて、この疲れを手早く楽にするには、というと。 実は、腕そのものを揉みほぐすより、もっと楽な方法があります。 肩甲骨を前側にひっぱっている、小胸筋や、烏口腕筋などをストレッチ。 要するに、腕の前側の付け根を伸ばすようにすると、すうっと楽になりがちです。 具体的には、両腕を斜め上に上げて、さらに後ろに腕をそらします。 「あーあ、疲れた」とか言いながら伸びをするあのポーズが、まさに腕を楽にするストレッチです。 頭の後ろで手を組んで、肘を後ろにそらすようにしても、またちょっと違う形で筋肉が伸びますね。   日常で無意識にやっている動作は、身体が楽になりたくてその形に動いているのかもしれませんね。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井 4-24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346(平日9:30~20:00) 営業時間 月~土 10:00~16:00(完全予約制) 定休日 第一土、日祝 (ほかに不定休あり) 当店facebookはこちら http://bit.ly/1TqmW8d