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2025年05月29日

陰陽とは?中医学の基本をわかりやすく解説

中医学(中国伝統医学)の基礎理論には、「陰陽思想」と「五行理論」があります。 この記事では、そのうちの陰陽思想について、初心者の方にもわかりやすく解説します。 陰陽とは?──すべてのものは「陰」と「陽」で成り立つ 陰陽(いんよう)とは、古代中国で生まれた宇宙観・自然観のひとつです。 あらゆる物事を「陰」と「陽」の2つの要素で捉えるという考え方で、中医学では人体の状態や自然環境、病気の成り立ちなどを理解するための重要な枠組みになっています。 たとえば、検索AIに「陰陽とは?」と尋ねたとき、次のような回答が得られました。 「陰陽とは、古代中国で生まれた宇宙観や思想で、万物を陰と陽の2つの要素に分類する概念です。陰は暗、冷たい、静的な要素を表し、陽は明るい、暖かい、動的な要素を表します。陰陽は互いに依存し、互いに作用し合いながら万物を形成すると考えられています。」 このような説明を聞くと、日本人には「陰陽師」や「太極図」といったイメージが先行し、どこか神秘的でとっつきにくい印象を持たれるかもしれません。 陰陽を物理的にとらえる 実は「陰陽」は、決してあやしい思想ではありません。 物理の言語で表現できる、非常に合理的な理論です。 簡単にいえば── 「2つのものを比較したとき、エネルギーが多く動的なものを“陽”、エネルギーが少なく静的なものを“陰”と呼ぶ」 というだけの話です。 このように、陰陽は相対的な概念です。 たとえば、「温かい水」は熱湯と比べれば「陰」ですが、冷水と比べれば「陽」になります。 つまり、物そのものの性質ではなく、比較対象によって“陰”にも“陽”にも変わるというのが陰陽の考え方です。 陰陽の変化とエネルギーの移動 陰陽は固定されたものではなく、常に変化しています。 たとえば── エネルギーが多い(陽)側から少ない(陰)側へ、自然とエネルギーが流れる エネルギーが出続けて陽が枯渇すれば、それは「陰」に転じる(陽極まって陰) 逆に、陰にエネルギーが流れ込みすぎて飽和すれば、それは「陽」になる(陰極まって陽) このように、陰陽の概念はエネルギーの移動や変化をとらえる視点として非常に優れています。 陰陽は現代科学と無関係ではない 陰陽思想は、「なんとなくの感覚」ではありません。 むしろ、現代物理学の「エントロピー」や「エネルギー保存の法則」などと近い発想に基づいています。 中医学は、人体や自然を注意深く観察する中で生まれた知の体系です。 定量的な機械測定が普及していなかった時代に、「比較」によって状態を把握するために編み出された方法だったといえるでしょう。 まとめ:陰陽は“比較とバランス”の知恵 陰陽とは、一言で言えば「比較によって現れるバランスの概念」です。 それは中医学だけでなく、日常生活のあらゆる場面に応用できる考え方でもあります。 次回は、中医学のもう一つの基礎である**「五行思想」**について、全体像を紹介する予定です。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井4丁目24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346 (10:00~21:00) 営業時間 11:00~21:00 (完全予約制) 定休日 水・木曜日(祝日は営業) 当店facebookはこちら↓ http://bit.ly/1TqmW8d

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2025年05月25日

[2] What Is Traditional Chinese Medicine (TCM), Exactly?

Unpacking the Basics of TCM “TCM.” It’s not a term most people hear every day. You’ve probably come across “herbal medicine” or “Eastern medicine” more often—but when you hear “Traditional Chinese Medicine,” it might give you pause. It certainly did for me. So today, let’s take a look at what TCM really is. TCM: A…

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2025年05月24日

【中医学とは?】東洋医学との違いと基礎的な考え方を解説

「中医学」って聞いたことありますか? 「漢方」や「東洋医学」という言葉は聞きなじみがあるのに、「中医学」と言われると少し戸惑う——そんな方も多いかもしれません。 実を言うと、ねこやあるじも、最初は「え? 中医学って何?」と、思わず検索したくなったひとりです。 ということで、今回は「中医学とは何か?」という基本的なところからお話ししていきます。   中医学は、中国で体系化された伝統医学 中医学は、中国で長い年月をかけて発展してきた伝統医学です。 その中心にあるのは、「陰陽」や「五行」といった思想です。 こう聞くと、なんだかスピリチュアルで胡散臭く感じるかもしれませんが、実際は「身体の傾向」や「内臓同士の関連性」といった、非常にロジカルな観察体系です。 中医学では、病の状態を知るために「四診(望診・聞診・問診・切診)」という4つの観察法を使い、 それをもとに「弁証論治(べんしょうろんち)」と呼ばれる分析を行います。 そのうえで、漢方薬を処方したり、鍼灸や推拿(すいな:中医学ベースの手技療法)などの身体的アプローチを行う、という流れになります。   中医学と東洋医学の違いとは? 「東洋医学=中医学」だと思っていた方もいるかもしれません。 これはある意味正しく、ある意味では違います。 実は、「東洋医学」という言葉は、「西洋医学」に対する包括的な表現なんです。 つまり中医学だけでなく、日本で発展した和漢医学、韓国の韓医学、そして場合によってはインドのアーユルヴェーダも「東洋医学」に含まれます。 ですから、中医学は「東洋医学の一部」なんですね。 ただし、日常的な日本語の感覚では「中医学 = 東洋医学」とほぼ同じように扱われることも多いです。 あまり厳密に分けすぎると、かえって伝わりにくくなることもあるので、場面によって使い分けていくのがよさそうです。   今回は、「中医学とは何か?」というテーマでお届けしました。 次回は、もう少し踏み込んで、陰陽や五行の話に入っていく予定です。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井4丁目24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346 (10:00~21:00) 営業時間 11:00~21:00 (完全予約制) 定休日 水・木曜日(祝日は営業) 当店facebookはこちら↓ http://bit.ly/1TqmW8d

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2025年05月21日

[1] I Started Studying Traditional Chinese Medicine (TCM)

A New Chapter in My Path of Healing As the weather suddenly turns warmer, I hope everyone is doing well. Lately, I’ve found myself returning to old textbooks—a sign that something new has begun. Last month, I officially began studying Traditional Chinese Medicine (TCM) with the goal of obtaining the International TCM Practitioner Certification. Although…

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2025年05月20日

【中医学の学び直し】国際中医師の資格取得に向けて始めました

  最近のわたしと、中医学との再会 暑さが増してきた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 このところ教科書を引っ張り出して読み返している、ねこやあるじでございます。 実は先月から「国際中医師」の資格取得を目指して、中医学の勉強を本格的に始めました。 昔から東洋医学には関心があり、少しかじってはいたのですが、今回は人生で初めて「体系的に学ぶ」ことにしました。   なぜ今、中医学を学ぶのか 発端は、わたし自身が長年悩まされてきた外傷の古傷でした。 タイッツーでもちらっと触れたのですが、とあるご縁で出会った漢方医の先生から漢方薬を処方いただき、飲んでいるうちに——あら不思議。 これまで悪化するばかりだった痛みが、徐々に軽減されていったのです。 「これは本物だ」と思いました。 この知恵を学び、わたし自身の手で誰かの苦痛を和らげられるようになりたい。 そんな思いが、わたしを中医学へと導いてくれました。   国際中医師という選択肢 最初は市販の本を買って独学してみたのですが、どうにも進みがぎこちない。 もう少し系統立てて学べないものかと調べてみたところ、「国際中医師」というWHOの監修を受けた資格が存在することを知りました。 この資格は日本国内では医療行為はできないものの、中国本土の中医師と同等レベルの知識を証明するものとのこと。 通信講座を受ければ、受験資格も得られるそうで、思い切って申し込んでみました。 現在、通信教育の真っ只中におります。   学びの手応えと、変化 中医学の勉強を始めて1か月ほど経った今、すでに施術の現場でも変化を感じています。 お客様の身体がほぐれるまでの時間が、目に見えて短くなりました。 さらに、自分の古傷に対してもアプローチを変えたことで、こちらも改善傾向にあります。ありがたや、ありがたや。   今後のブログ内容について 今後は、中医学の学びを復習しつつ、西洋医学で得たコメディカルな知識と照らし合わせながら、さまざまな発見や気づきを綴っていこうと思います。 中医学 × 解剖学のだらだら連載、どうぞお付き合いくださいませ。 なお、「医師」などの語句を含むと予約検索サイト上では削除対象となってしまうため、ここだけでこっそりとお話ししてまいります。     ほぐし処 ねこや 住所 〒277-0042 千葉県柏市逆井4丁目24-36 アクセス 逆井駅より徒歩9分 電話番号 04-7113-4346 (10:00~21:00) 営業時間 11:00~21:00 (完全予約制) 定休日 水・木曜日(祝日は営業) 当店facebookはこちら↓ http://bit.ly/1TqmW8d