店主がなったぎっくり腰と、その対処

先日、ぎっくり腰になりました。

床に落ちてしまった洗濯物を、お辞儀の要領で取ろうとして、ぐき、っと。

上体を起こすことができなくなり、伝い歩きで寝床まで行って、寝転がりました。

そこで、どの筋肉がどうなったのか、チェック。

ひねってみたり、動かしてみたり。

どこで痛みを感じるか、どういう動きができるか、試してみました。

 

店主の場合、よりによって骨盤内から腰椎に伸びている大腰筋が、がっちりと緊張していて、伸びてくれません。

それでは、腰が曲がったまま伸ばせないのも道理。

さらに、胴体が骨盤にぐいっと近づいているせいか、骨盤が開いてしまっています。

そのまま身体を支えようとする結果、大臀筋から伸びる腱をはじめ、足の両脇が緊張しています。

この二点を何とかしないと、まともに立つことができません。

ただ、足の両脇を揉むことはできるのですが、骨盤内の筋肉をどうすれば……と悩んでいると。

「わたしがぎっくり腰になったとき、転がったまま足をまっすぐ引っ張ってもらったよ」

と、保育士が助言をくれました。

なんでも、足を普通に立つ方向に引っ張ってもらって、その後足裏のかかとそばを押してもらった、と。

そうすると、痛みが軽くなって、再発はしなかったそうです。

 

なるほど、身体の重さで軽く固定して、引っ張ることで骨盤内の筋肉をストレッチ、と。

その後かかとの際を押すことで、深部筋への血流刺激、かな?

理は通るので、保育士にお願いして、自分でもやってみると……痛みは激減。

ずっと身体が緊張していたせいか、よたよたはしますが、まっすぐ立つことができるようになりました。

 

ある日、知り合いが目の前でぎっくり腰らしき状態で、腰を曲げたまま動けなくなったときに、即座に上記の方法を試しました。

店主は急ぎの用事ですぐその場を離れたのですが、知人、そこからすぐ痛みもなく動けたそうです。

「本当にぎっくり腰になったのか、わからないんだよね。あれ、なんだったんだろう」

すぐに楽になってしまうと、痛めたときの様子がわからなくなるもんなんですね。

 

 

ほぐし処 ねこや

住所 〒277-0042
千葉県柏市逆井 4-24-36
アクセス 逆井駅より徒歩9分
電話番号 04-7113-4346(平日9:30~20:00)
営業時間 月~土 10:00~16:00(完全予約制)
定休日 第一土、日祝 (ほかに不定休あり)
当店facebookはこちら
http://bit.ly/1TqmW8d