筋肉硬くて外骨格(筋肉の過緊張)

店主の自分ほぐしは、続いております。

後ろ頭のブランコ直撃痕は、喉の嚥下困難がひどかったころから比べると、かなり小さくなりました。

おまけで体全体の筋緊張が少なくなってきたのですが……実はここで変な問題が発生しました。

今まで気軽にひょいと持っていた重量物が、しっかり力を入れないと持てなくなりました。

持ち上げても、今までと同じような支え方ができない。

軽く肘を曲げて、体全体のバランスを持たないと、転びそうになる。

灯油缶を持ち上げようとして、あれ?となるのこのごろ。

 

なぜか、と考えてみました。

今までの体は、筋肉がずっと緊張している状態でバランスをとっていで、そこにさらに力を加えさせることで、動いていた。

元々力が入っているから、重い物を持っても問題がなかった。

ついでに、わき腹らへんはガチガチに凝って固まっていて、外骨格的に腕の重量を支えてくれていた。

では普通の体……いまのほぐれてきた体は、どう違うのか。

力が入っていないで軽く支えている状態に、重い物を追加すると、力をさらに入れなければ支えられない。

脇もほぐれたので、体の横に入っていたつっかえ棒が消えている。

 

これでは、今までと違いすぎて、物を持つバランスをとりなおさなきゃいけない。

でも、いくら重い物が持てても、元の体に戻りたくはない。

息が苦しくなったり腕がしびれたりするのは、もう勘弁。

苦笑して、自分のもみほぐしを続ける店主でした。

 

 

ほぐし処 ねこや

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