気温と湿度と脱水と
ねこやあるじ、こと、西田でございます。
最高気温が30℃の大台に乗る日が増えてまいりました。
以前にも書いたかもしれませんが、脱水症状はこの時期によく起こります。
「え、過ごしやすいのになんで??」と思う方は多いでしょう。
その過ごしやすさ、高い気温の割に湿度が低い状態が、脱水症状を引き起こす、なのです。
湿度のしくみ
湿度というのは、空気中に水分子がもう入らない!という上限の量からみてどのくらいの分量か、という、割合表示です。
気温が高くなると、空気が持ち歩ける水分量は、単なる一回の掛け算ではなく、累乗的に多くなります。
具体的に言いますと、
- 0℃:一辺1mの空間に4.8gしか水が入らない
- 20℃:17.3g
- 30℃:30.4g
20℃で50%の湿度だったとしても、気温が上がって30℃になると、同じ水分量でも湿度は30%弱になります。
冬場の湿度の低さが30%未満ですから、気温が急に高くなったときに、一時的にあの冬のカサカサの湿度になる、ということです。
気づかないうちに水分を持っていかれる
温度が高く、湿度が低い状態だと、水分がお肌→空気へと『常に一方通行で』移動します。
水分を持っていかれているのに、給水を忘れると……体のだるさ、頭の重さという、脱水の初期症状を起こしますが、目に見える汗はかかずに、そうっと水分を持っていかれているので、水分不足だと気づきません。
気づくのは、立っていられなくなるほどのめまいなどの進行した症状を起こしてからです。
寝ているときにも起きますので、寝起きの頭の重さ、全身のだるさは、軽度の脱水を疑ってみてもいいでしょう。
起きしなに軽く口に水分を含んで、沁み込むまでお待ちくださいませ。
というわけで、この季節こそ、脱水症状にご注意ください。
お身体が長く楽でありますよう、心から願っております。
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